「news」カテゴリーアーカイブ

APEC WLN
女性たちのミッション

9月22日に横浜で開催された

APEC、WLN(女性リーダーズネットワーク)関連イベントに参加した。

日本、アジアの女性リーダーたちが集い、ディスカッションや交流を行うという試み。林文子市長はじめ、アジアの企業家やさまざまな女性たちが和やかなムードで意見を交し合った。

印象深かったのは、中国廈門の女性企業家だ。

彼女は女性の立場から、人々を幸福にするための家電を作りたいと願い、会社を設立し事業を拡大してきた。今ではモンゴルの鉱山でのレアメタルの調査、掘削なども行っているという。なるほど、スケールが違うなと思った。その一方で意外にも感じられたのは、大きな成功を収めた彼女は、とてもシンプルなミッションに突き動かされて道を歩んできたということ。それぞれ表現は異なれど、そこにいた女性企業家たちは皆、一様にシンプルな自分たちのミッションを語っていた。

多くの人々の幸せのために、家族や身近な人たちを幸せにするために・・・

とかそんなようなこと。

メディアや男性社会のなかでは、つい小難しい言葉で飾り立てられてしまいがちだが、大切なのは実はすごくシンプルなミッションなのだ。

裏表もなく、嘘偽りのないシンプルな真実。

それを信じてビジネスに挑戦する女性たちの強さに、母性のような社会への愛情を感じた。今の時代を柔軟に生きる強さ、なのかもね。

林文子横浜市長のインタビューは後日レポートします。

EVロードムービー in LAS VEGAS

タグ・ホイヤー150周年のイベントとして行われている、the odyssey of Pioneers。テスラとのコラボカーで世界を巡るツアーの、ラスベガス編が面白い。

ロサンジェルスからラスベガスへ。

テスラロードスターのコラボカーはゆく。

砂漠の真ん中で充電。さぁ、どうしよう?

そんなときに登場したのが、電動リヤカーを引いた老年男だ。

テスラの充電をヘルプしながら、

「うん、アンタのもなかなかいいクルマだね」

 Cooool!

ロサンジェルスでは、DIYの電動カーもわりと多いと聞くけれど。

電動リヤカーってのも、なかなかCoolだね。

ソフィー・マルソー、素肌にティアラ

いくつになってもキュート❤

今年230周年を迎えたジュエラー、ショーメの、ミューズはソフィー・マルソー。

元ナポレオン皇妃、ジョゼフィーヌのためにティアラを製作したという歴史的エピソードを、現代にアレンジしてデザインされた「ジョセフィーヌコレクション」のジュエリーも先日発表された。今シーズンから展開するイメージ広告がこれ。

裸にティアラ!

なんていう非日常な設定もソフィーなら似合ってしまう。

まるで寝起きの素顔に「いたずらでティアラをかぶってみたの、うふ」、

みたいな設定もソフィーらしくて。

そもそもティアラって皇族や貴族たちの階級的なアイテムだけど、このビジュアルは、そういうものを一切排除してティアラを身近なものに感じさせてしまう。

数千万円という超贅沢アイテムにもかかわらず、すでに日本でも数本のオーダーが入っているという。ティアラを気軽に楽しむ非日常って・・・、想像するだけで素敵、凄いね。

ソフィーのティアラの詳細はこちらでも見れます(今月執筆した記事より)

カルティエ バロン ブルー、2010新色の優越

Ballon bleu de Cartier brown dial

カルティエの秋冬新作発表会が、ひと足早くプレス向けに行われた。

気になったのは、アイコンウォッチ、バロン ブルーの新色だ。

2010年の新色モデルはブラウンダイヤル×ピンクゴールド。

そういえば今年の新作、カリブルにも同色のモデルがあったよね? と見比べてみたが、ボリューム感のある個性的なカリブルに比べて、バロン ブルーはスマートさゆえ、落ち着きのあるエレガント感が引き立つ。

でもカリブルもバロン ブルーも、ゴールド使いの上級モデルになぜブラウンダイヤルが採用されるのか? ちょっと考えてみた。単に好みの問題、というだけではないヒエラルキーがそこにあるようにも感じられるのだ。

白や黒の文字盤に比べて、ブラウン文字盤は身に着ける人の嗜好性が強く反映される。たとえばファーストカルティエに茶色はあり得ないだろうし、ビジネス使いを考えると、躊躇してしまう人もいるかもしれない。そう考えるとブラウン文字盤というのは、

それを“選ぶことができる人”の特権カラーにも思えてくる。

すでに定番ウォッチをいくつか所有し、ビジネスまたはプライベートで個性を発揮することにも気を使う、ある階級に属した人たち。そういう人たちのための優越カラーなんじゃないか。

ファッションだったら、色による意識差はこれほどじゃない。けれどもシャツやタイの色を選ぶように、時計を選ぶことはできない。

時計ならではの偏色のヒエラルキー。

そう思って見ると、文字盤のカラーもまた奥深い。

 詳細はまた後日レポート。

カルティエ公式サイト 

テスラ×タグ・ホイヤーin東京

テスラが東京にやってきた。

時計メーカー、タグ・ホイヤーの創業150周年を記念して行われたイベントに、

電気自動車界のスーパーカーなどと噂されるこの車も登場した。

 

テスラは電子工学上の最高時速210km/h、0-100km/h加速3.7秒、

EVの長所を極端に増幅させたクルマとして話題になっている。

今回は時計メーカー、タグ・ホイヤーとのコラボレーションにより

「先駆者たちの冒険旅行」と題して世界15都市をゆく巡回展のために

特別に作られたモデルが披露された。

CEOババンさん、杏さん、ジャック・ホイヤーさん

アンバサダーの杏さんを乗せて、音もなく静かに

レッドカーペットを滑るテスラを目の前にすると、

おーーー! と歓声が沸き上がる。

エレガントな次世代カーを感じさせる演出だ。

バッテリーパックにリチウムイオン電池6831個も積んでるとか

そもそも電気自動車の乗り心地ってどうなのか?

などという以前に、その佇まいは恐ろしくエレガントで静か、

まさにレッドカーペットをゆく、スーパーセレブの貫禄なのだ。

まるでセレブ・・・

家電的なイメージの強かったEVに、

セレブの貫禄を与えイメージを覆したという点で

テスラはやっぱりスゴイ、と思う。

・・・詳細はこちら(エキサイト記事)

フォルクスワーゲンと大哺乳類展

生物という、地球最上の美しきデザイン 

上野国立科学博物館で7月10日から開催される「大哺乳類展~海のなかまたち」。

哀愁漂う、シロクマくんも

フォルクスワーゲンが協賛するというので、内覧会に行ってきた。

話題は全長25m!もの大きさのシロナガスクジラの骨。

そこかしこに全身骨格や、剥製が鎮座し、観覧者を圧倒する雰囲気は、

まさに博物館の醍醐味で、大人の子供ゴコロを刺激する。

映画のナイトミュージアムのように、今にも動き出しそうな。

興味深いと思ったのは、絶滅種、絶滅危惧種のコーナー –続きを読む

ヴァン クリーフ&アーペル、幸運のチャーム ミニ

ヴァン クリーフ&アーペルから、新作ウォッチ「チャーム ミニ」が日本先行発売。

四葉のクローバーにインスパイアされたラッキーチャーム、アルハンブラが時計の耳元で揺れるデザイン。これまでチャーム使いのものって、ブレスレットなどのジュエリーが主流だったけれど、時計にもチャームが登場したのが新鮮だった。新作はそんな「チャーム」ウォッチのミニサイズ。

発表会には小西真奈美さんも

さて、グッドラック。 続きを読む ヴァン クリーフ&アーペル、幸運のチャーム ミニ

シャネル2010/11秋冬、フェイク&リアル革命

初夏の東京に、ファンタスティックな氷山が!?

2010年6月、代々木体育館で行われたシャネルの2010/11秋冬コレクション。

そこには大きなサプライズが待っていた。北極の氷山をイメージした舞台セットが、青白いスポットライトの中に浮かび上がっていたのだ。シャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドが今年の秋冬のクリエイションのテーマに選んだのは、北極への小旅行。

氷の女王みたいなファールック

氷の女王か、はたまた 続きを読む シャネル2010/11秋冬、フェイク&リアル革命

カルティエのカリブル ナイト。

6月24日の夜、カルティエ主催のパーティがペニンシュラで開催されました。

男性のための新作時計、カリブル ドゥ カルティエの魅力に酔うゴージャスな夜。

面白いなと思ったのは、この日のスペシャルゲスト、安藤優子さんが、会場のお客さんたちに声をかけて次々にインタビューしていたこと。たしかに会場にはいろんな業界の企業家や、クリエイターなど、 続きを読む カルティエのカリブル ナイト。