Innovator’s tips!

世の中を変えるイノベーターに
会いたい!
話を聞きたい!

そんな個人的な想いを
ガッツリぶつける新連載、
「変革大陸〜
次世代リーダーのON&OFF」が
講談社「FORZA STYLE」で
始まっています。

記念すべき第一回目は、
キリン スプリングバレー ブルワリーの社長、
和田徹さんでした。

forza style beer
FORZA STYLE 連載「変革大陸!」より

クラフトビールという
手作り感覚の次世代ビールを
本気、
かつ遊びココロもたっぷり、
という絶妙バランスで
取組んでいらっしゃるお方。

ビールの“文化を創る”という
お話には共感しました。

きっとこれからの消費は、
モノより文化、
かもしれないですね。

詳しくは記事参照のうえ。
http://forzastyle.com/articles/-/48540

日本の未来をつくる、
変革者たちに、
さぁ、会いに行くぞ!

Portland Festa in横浜

いま行ってみたい街、ポートランド。
5月に開催された
2nd Portland Festa
In Yokohama Bay Quarterに
私たちスマート・ウィメンズ・コミュニティの
「たねまるしぇ」も出店しました。

01ead2a1b63d0b77ad3e77242f8ff12972d0cb4e07たねまるしぇでは、
地産地消の普及啓発として
野菜のマルシェ&交流会を
昨年より行ってきましたが、今回は
みんなで開発した
ローフットフード・ピクルスも販売。

010174e7191970d0bddfb67ae8a4f865922d6ea111地元野菜を皮ごと、葉ごと
ヘルシーに食べられる
砂糖不使用のピクルスは、
“地球ダイエット”の
取組みとして注目されました。

地域の人々が農を支える
CSA=Community Supported Agriculture
という仕組みが根付く
ポートランドは
世界で一番レストランの多い街
として過去にランキング
したことがあるほど
食に対する意識が高いそうです。

フェスタに合わせて来日した
日本人シェフの田村なを子さんは
「市民がレストランを育てる、
生産者を支える」という
ポートランドの食風土を
教えてくれました。

私たちのまち、横浜でも
そんなふうにみんなで
食文化を育てていけたらいいね。

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Old & New、KAMAKURA

鎌倉は、出かけるたびに
発見がある。
古くて新しい、まち。

そんな鎌倉を愛してやまない女優、
鶴田真由さんに
先日、インタビューしました。

SAISON AMEXカード会員誌
5月号の「プラチナ」「ブルー」
各誌に掲載されています。

Mayu Tsuruta「鎌倉は古都のイメージで
観られがちですが
いま新しい風が吹いています」

鎌倉に縁ある人たちが
立ち上げた
パブリック・ベンチャー
(株)鎌倉の設立メンバーとして
まちづくり支援に関わっている
鶴田さん。

お寺×ITのイベント、
八幡宮×演劇など、
いろんなコトづくりが
行われてきたそう。

古都でコト!

そもそも先人たちがここに
いい国を作ると
東国を切り拓いてきた
場所でもあるから、
革新の魂みたいなものが
受け継がれているのでしょうか。

私も七五三の頃からずっと
人生の節目にお参りしてきた
鎌倉。
これからも
エキサイティングな町に
なりそうですね。

dankazura
新しくなった段蔓

What’s blue carbon?

海もCO2吸収しているって
知っていました?
海のCO2削減の取組み、
ブルーカーボンが
ますます注目されています。

銀座三越にて連続講座
フジテレビpresents
「ブルーカーボン連続セミナー」
が開かれ、私もMCとして
ご協力させて頂きました。

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東京海洋大学 刑部教授はじめ
九州工業大学の浦環先生や
さかなクンなど、
海洋研究の第一人者の皆さんが
海と地球環境のこと、
海洋資源、海洋生物など
興味津々のお話を講義。

なかでも衝撃的なのは
CO2の30.5%は海に吸収され
それによる海の酸性化が
進めば海の生物多様性が
損なわれてしまうということ。

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海に囲まれた日本の私たちは
海の幸とともに暮らし、
独自の海文化を育んできました。
江戸前の食文化も、
東京湾の豊かな恵みがあってこそ。
でもいつかその恵みが
失われてしまうなんてことが
ないように、私たちは
海の環境と温暖化について
もっとマジメに
考えていかなければ、
と思ったわけです。

セミナーには、子ども連れの
お母さんも多く参加され
環境教育のことなど
積極的な意見もありました。

これまではシンポジウムなど
専門的な議論が多かったのですが
三越という開かれた場で
セミナーが行われることで
子どもも大人も、
より身近な問題として
海の環境について考えて
もらうことができました。

最終日には、リピーター参加の
女の子から、手作りの
魚のしおりのプレゼントを
頂いて感激!でした。

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『こどもみどりアップQ』

森はなぜ大切なの?

森がないとどうなるの?

税金て何?

なんで森のためにお金を払うの?

そんな子どもたちのギモンに答える、
『こどもみどりアップQ』
できました。

私が委員を務める
横浜市みどりアップ計画
市民推進会議
広報部のみんなと
職員の皆さんとで
「子どもにお金の話って、
どうしたら伝わるかな?」
と悩みながら
一緒に作った別冊版。

下記からダウンロードできます。

『子どもみどりアップQ』
A3裏表印刷 四つ折り
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Green tax for the future

子どもたちと一緒に考える、みどり税のお話。
横浜市のみどりアップ計画市民推進会議の主催で
3/12「まちもり探検キッズ」というイベントを実施。

私は同会議委員で広報部長として
イベントに携わってきました。
一番難しいと思ったのは
「どうしたら子どもに
税金のことわかってもらえる?」
ということ。

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最近の小学校5、6年では
税金の話も本格的に教えているそうですが
みどり税は、いわゆる環境税で
市内の緑地保全や
緑化、農地保全に
使われているもの。

子どもに理解してもらうのは
少し難しいかな?

と、広報部内でも喧々諤々・・・

でも結果は、ノープロブレム。

「未来のために、
ケーキ3個分(900円)の
おこずかいを我慢して、
森を守る!」

小学3年生の女の子が、
そう宣言してくれました。感激!

まちもり探検は、
十日市場の都会と、新治の里山で
緑のお宝をクイズ形式で
探していくというもの。

「お札になる木は?」

「春だけど雪なものな〜に?」

子どもも大人も夢中で探して歩きました。
そしてみどり税を知る紙芝居、
「みどりアップの冒険」では、
ワタクシ、みどりちゃんを演じ、
関東学院大学教授の望月正光先生との
掛け合い漫才?で

横浜の森は、
みんなで守っているんだよ、
とお話しました。

ドイツをはじめヨーロッパでは、
「森のようちえん」という
子どものための環境教育が盛んですが、
こうやって子どもの頃から
自然の中で税のこと、
社会の仕組みを学ぶことで、
きっと理想の未来を創れ
る大人が増えるといいなぁ♡

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みどりアップQ別冊「こどもみどりアップQ」はこちらからダウンロードできます。

 

SATOUMIへ。ブルーカーボン・シンポジウム

里山があれば、里海もある。
里海とは、そこに遊び、
自然の恵みを頂く、
人と海が寄り添う
昔ながらの暮らし方。

1月22日に開かれた横浜市主催の
第4回ブルーカーボン・シンポジウムin横浜では、
さまざまな識者の方々が、
横浜の海と、海の環境についてお話し、
私も司会・進行役として参加しました。

海の公園

パネルディスカッションでは、
横浜の海のこれからについて
大いに議論が盛り上がりました。

里海の定義とは、
「人手が加わることによって
生物多様性と生産性が
高くなった沿岸海域」。

いまや英語表記の
SATOUMIとして
海外でも注目されています。

NHKのプロデューサーで
里山資本主義の仕掛け人でもある
井上恭介さんも登壇され
広島で海を再生した方々の
取組みを紹介していました。

海に牡蠣や藻場を取り戻すことで
海がきれいになって魚も戻る。
自然の循環が大事なんですね。

一方、横浜の海はというと
私たちが触れられる海、
つまり砂浜はわずか。
一人当たりの砂浜距離は4mm。。。
寂しいかな。
海に臨む港町ながら、
人の暮らしからは離れてしまった。

この目の前の海という資源を
もっと活用できれば
どんなにか楽しく豊かになる?

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ベイサイドマリーナの岡田豪三さんは
ヨットの楽しさと港の発展を、
金沢臨海サービスの座間吉成さんは
海の教育の大切さを
そして横浜市の信時正人さんは
まちづくりと海の未来について
語ってくださいました。

横浜から、もっとSATOUMI、
広がっていきますように!

 

5 lessons of water

昨年末に開催された
ヨコハマブルーカーボンアカデミーセミナー。

最終回に登壇されたのは
淑徳大学人文学部の
北野大先生。
水資源のお話をしてくださいました。

私にとっても非常に興味深い
水のはなし。
世界の水資源、
気候変動と水不足など
さまざまなお話がありましたが
どういうわけか最後に、
ココロに残ったのは
黒田官兵衛の「水五訓」でした。

すなわち・・・

  1. 自ら活動して他を動かしむるは水なり
  2. 日常に自己の進路を求めて止まざるは水なり
  3. 障害に逢いて激しくその勢いを百倍し得るの量あるは水なり
  4. 自ら潔して他の汚れを洗い、清濁併せて容るるは水なり
  5. 洋々として大海を充たし、発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ露と変じ、凝っては玲瓏たる鏡となりたるも、その性を失わざるは水なり

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・・・いや、深い。

一つ、二つはなし得ても
五訓の境地に辿りつくのは
はなはだ遠き道かと思いつつ。
北野先生の言葉の面白さに
ハマってしまいました。

も水の強さや
変化を恐れず柔軟にあろうとする
“水”そのものの性質にも
私たちは学ぶところがあるのでは。

私たちは何かしようとする時、
つい力んでしまいがちですが、
水の強さというのはそれと違って
自然のままに、意のままに自ら動いて
シンプルに思いを遂げる
・・・・そんなものかもしれませんね。

未来のプログラムを作る

先日、前文部科学大臣 下村博文さんの講演を伺いました。
ある研修会でしたが、そこで心に残ったのは、
未来の目標計画表を作る、ということ。

下村さんは、子どもの頃お父さんを亡くし
貧しい生活をしていたけれども、子どもながらに
「いつか大臣になって教育を変える」ことを志し、
紙に書いていたそうです。

またプロ野球の大谷選手は、
学生時代から「ドラフト一位になる」ことを
公言していたそうですが、
そのためにいくつかすべき目標計画表を作り、
野球の練習以外にも一位になるための、
様々な課題を課していたそうです。

その中に「運をどうするか?」
という項目があり、運を強化するためには、
ゴミを拾う、部屋をきれいにする、
などのプログラムを上げていたそう。

そんなエピソードを紹介しながら、
「人生において大事なのは、
なりたいイメージを描き、
それを実現するために何をすればいいか?
具体的な目標計画表を作ること」
と下村さんは教えてくださいました。

それも1項目だけじゃなく、
9つくらい具体的に立てるのがいいそうです。

大谷選手がすごいと思うのは、
単に技術を磨くだけじゃなく、
人としてどうあるべきかも、
きちんと考えていることです。

ball for the futurephoto by Ryan

さて、自分はどうだろう?

つい目の前のあれやこれやに振り回されて、
目標からそれた方向へ行ってはいないだろうか?

改めてこの一年を振り返り、
ちゃんと目標計画表を作ろう!
と決意した師走の夜なのでした。

(R) registration

2011年から活動を続けてきた、
ローフットフードの取組み。
昨年度の環境大臣賞という栄誉を契機に、
このたび商標登録申請し、承認されました。
LOW FOOT FOOD(R)

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これをステップとして、さらに
意義ある取組みを続けていきたいと思います。

振り返ればローフットフードのはじまりは、
震災後に取り組んだ
女性たちの暮らしの勉強会でした。

あの時、これまで当たり前と思っていた
暮らしのあれこれを、
マジメに見つめ直した日々。

身近な暮らしと地球環境が、
一気に近づいたあの感覚は、
忘れられません。

地球のダイエット、食と世界をつなぐ、
このローフットフード。
食からCO2削減、資源節約を
しようという、持続可能な習慣が
ひとり一人の暮らしから、
地域へ、そして世界へと
広がることを期待して。

これからも頑張っていきます!
どうぞ、お楽しみに!

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Love your Life—大切なモノ、ひと、コト。