「car」カテゴリーアーカイブ

チョイモビ ミーティング

チョイモビって知ってますか?
いま横浜市で実証実験が行われている
日産の超小型電気自動車のことで
みなとみらいはじめ、ベイエリアを中心に展開しています。

先日、このチョイモビのファンミーティングが行われて
私もパネラーとして参加しました。

「チョイモビは街と人をつなぐコミュニケーションツールです!」
というのが私の、実際に乗ってみての感想です。

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チョイモビで走っていると、必ずといっていいくらい、
子供や、おばあちゃんたちから、声をかけられます。

「かわいい!」

「ソレ、なあに?」などなど。

自転車でもなく、バイクでもなく、
それでいて何か未来の乗り物っぽい不思議な存在感が
街の人の関心を引きつけるようです。
ちょっとユーモラスな”ヌケ感”も、声かけやすいんでしょうか。

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以前、ある自動車デザイナーと話していた時に、
「未来のクルマは、街と一体化するする」というようなことを伺いました。
単に社会インフラとして必要なだけじゃなく、
街の風景や、人に、もっと寄り添うものになるだろう、と。

おそらく自動車は、これから趣向性の高いものと、
社会インフラとして公共性の高いものに、
二極化していくのかもしれませんね。

ファンミーティングでは、すれちがい時の合言葉も誕生しました。
合言葉は「チョキvモビ!」
このチョイモビ見つけたら、ぜひVサインしてみてくださいね〜。

なお当日のレポートは、下記サイトにて紹介しています
http://www.choi-mobi.com/topics/enjoy/430 チョイモビサイト

拝啓、Giugiaro sama

カーデザイン界の神、ジウジアーロさま。
いきたデザイン哲学を聞かせてくださり、ありがとうございました。

フォルクスワーゲンの新しいゴルフ発表会
のために5月に来日したジウジアーロは、
きっと歴史に残るような名言の数々を残してくれました。
最近になって、また読み返したくなったのでメモ。

これからの時代の美しさについて考えるとき、

私たちは文化的側面をも考えていかなければならないでしょう。

単なる自己満足では、視覚の汚染になりか ねません。

街の建物や景観などは、きちんと計画されて作られたものが美しい。

一方でクルマにおける美とは断片的なもの、ミリ単位で配慮していかなければい けません。

私たちは、単にうわべだけの美しさ、カッコよさを求めちゃダメで、
文化として人々に伝わるものをのこしていかないと、ですね。
それはクルマだけじゃなく、言葉も行動も、創造するすべてで。

Giugiaro & me

坂本龍一さん “人として大事な問題”

先日、日産リーフのイベントで坂本龍一さんにインタビューしました。

坂本さんには、以前にもモアトゥリーズの活動(ルイ・ヴィトンの森)で

インタビューさせて頂いたことがあるのだけれど、

本当にいつもニュートラルな感じでお話されるので、

こちらもついいろいろ聞きたくなってしまう。

以前は森の話から、人類の祖先、アフリカのイヴの話にまで広がったことも。

 

今回は、電気自動車のある地球の未来がテーマ。

 

電気自動車のある暮らしが広がることで、

エネルギーの地産地消、あるいは自産自消ができるようになるといいね、

もっとみんながエネルギーのソースを、自分で選べるようになって

EVが、エネルギーの民主主義を確立する後押しになったらうれしい、

というようなお話だった。

坂本さん自身は、NYで風力発電の電気を買っているそう。

 

—–アーティストとして、何か影響を受けることは?

 

そんな質問に、坂本さんは「音楽にはまったく影響ありませんね」と笑った。

たとえどんな電気を使おうと、シンセサイザーから生まれる音に変化はないけれど、

「人として生きていくうえでは、大事な問題」と。

 

何気ない一言が、あとからとても大切なことに感じられた。

 

インタビュー詳細は、またメディアでレポートします。

http://ism.excite.co.jp/art/rid_E1333781898074/  エキサイトism

Santa Monica、Go greenな乗り物たち

アメリカのタクシーといえば、イエローキャブが思い浮かぶけど

カリフォルニア州のサンタモニカで見たのは、

グリーンキャブ。

プリウスとか、日本車が多かったですね。

 

西海岸は、環境意識が高いといわれているけれど

グリーンのタクシーや、

LNG(液化天然ガス)燃料のビッグブルーバスなどにも

こだわりがあるようです。

 

バスの乗客は、観光客や地元の移民系の人たちが多かったけど、

移動には便利、コミュニケーションにもなって楽しかった。

下は、バスで出会ったプリティガールズ。

EVロードムービー in LAS VEGAS

タグ・ホイヤー150周年のイベントとして行われている、the odyssey of Pioneers。テスラとのコラボカーで世界を巡るツアーの、ラスベガス編が面白い。

ロサンジェルスからラスベガスへ。

テスラロードスターのコラボカーはゆく。

砂漠の真ん中で充電。さぁ、どうしよう?

そんなときに登場したのが、電動リヤカーを引いた老年男だ。

テスラの充電をヘルプしながら、

「うん、アンタのもなかなかいいクルマだね」

 Cooool!

ロサンジェルスでは、DIYの電動カーもわりと多いと聞くけれど。

電動リヤカーってのも、なかなかCoolだね。

テスラ×タグ・ホイヤーin東京

テスラが東京にやってきた。

時計メーカー、タグ・ホイヤーの創業150周年を記念して行われたイベントに、

電気自動車界のスーパーカーなどと噂されるこの車も登場した。

 

テスラは電子工学上の最高時速210km/h、0-100km/h加速3.7秒、

EVの長所を極端に増幅させたクルマとして話題になっている。

今回は時計メーカー、タグ・ホイヤーとのコラボレーションにより

「先駆者たちの冒険旅行」と題して世界15都市をゆく巡回展のために

特別に作られたモデルが披露された。

CEOババンさん、杏さん、ジャック・ホイヤーさん

アンバサダーの杏さんを乗せて、音もなく静かに

レッドカーペットを滑るテスラを目の前にすると、

おーーー! と歓声が沸き上がる。

エレガントな次世代カーを感じさせる演出だ。

バッテリーパックにリチウムイオン電池6831個も積んでるとか

そもそも電気自動車の乗り心地ってどうなのか?

などという以前に、その佇まいは恐ろしくエレガントで静か、

まさにレッドカーペットをゆく、スーパーセレブの貫禄なのだ。

まるでセレブ・・・

家電的なイメージの強かったEVに、

セレブの貫禄を与えイメージを覆したという点で

テスラはやっぱりスゴイ、と思う。

・・・詳細はこちら(エキサイト記事)

フォルクスワーゲンと大哺乳類展

生物という、地球最上の美しきデザイン 

上野国立科学博物館で7月10日から開催される「大哺乳類展~海のなかまたち」。

哀愁漂う、シロクマくんも

フォルクスワーゲンが協賛するというので、内覧会に行ってきた。

話題は全長25m!もの大きさのシロナガスクジラの骨。

そこかしこに全身骨格や、剥製が鎮座し、観覧者を圧倒する雰囲気は、

まさに博物館の醍醐味で、大人の子供ゴコロを刺激する。

映画のナイトミュージアムのように、今にも動き出しそうな。

興味深いと思ったのは、絶滅種、絶滅危惧種のコーナー –続きを読む

電気自動車「MINI E」、
日本にくるのが楽しみ。

黄色いプラグロゴがかわいいね!

BMWは、自動車の未来を考える、環境とサスティナビリティをテーマにしたイベント「BMW Mobility of the Future-Innovation Days in Japan 2010」を東京にて開催。日本初公開となるコンセプトカーや先進技術の数々を紹介したほか、電気自動車MINI Eを展示。MINI Eの実証実験を2011年初頭より日本でも実施すると発表した。

続きを読む・・・