なんと素敵な、ピンクのひげ!
といっても誰かさんのことではありません。
酒米の“亀の尾”の稲穂についた
ピンクのひげのことです。
先日は、タウン誌mireaの
連載コラム「日本酒巡礼」取材で
海老名の泉橋酒造さんに
お邪魔しました。
泉橋酒造は、原料の酒米から
栽培を行っており、
蔵の裏手には自家栽培水田も
管理しているのです。
そこで出会った、亀の尾。
あの、夏子の酒にも使われた品種で
明治26年に山形で発見され
阿部亀治翁によって
育種されたものがルーツです。
お酒については
mireaで詳細を書きましたが
お米好きの私としては
黄金色になびく
酒米の稲穂たちに出会えたことが
何よりも嬉しかったです。
水田では、酒造りを行う
若い蔵人たちが
農作業をも楽しみながら
育てているそうです。
季節を彩る日本の風景、
黄金色の田んぼが
今も都会の近くに点在し
それを受け継ぐ人たちがいるって
未来は明るい⭐