LONGING CITY FARMER

6月21日に開催した「シティファーマーfes! たねまるしぇ」。横浜から地産地消を考え、身近な場所で野菜をつくる若手農家さんを応援しよう!というこの企画、生産者や食×農に興味ある方々など、いろんなひととの交流から、地域のつながりの種が生まれました!

モンベル リーフみなとみらい 2階モンベルサロンで開催されたトークイベント「シティファーマーfes!」。講師には話題の書『シティファーマー』翻訳者の白井和宏氏、ゲストスピーカーには横浜のブランド野菜「はざわ育ち」を手がける生産者、平本貴広氏を迎え、参加者とともに都市の農業のこれからを考えました。

 

city farmer1
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前半の白井氏のお話では、主に書籍『シティファーマー』から、海外の事例を紹介頂きました。カナダ、カリフォルニアなど世界の都市では、市民主体の都市型農園が盛んとなり、それが地域課題を解決する手段にもなっていること。時にはスラム街の自立支援や、フードバンク的な福祉としても、市民農園が役立っていること。また、ロンドンでは屋上を活用した空中農園がビジネスモデルとして進められていたり、狭いアパートメントで利益を上げる人がいたり、つい見過ごしてしまいがちな場所を活用した、まさに隙間産業的なシティファームの事例の数々に、参加者たちも興味津々なのでした。

p117 ロンドン・垂直の菜園

『シティファーマー』より、ロンドン垂直の菜園

<以上スマート・ウィメンズ・コミュニティ レポートより>

なぜ私はこんなにも、畑に憧れるのでしょう?

野菜好き、というのもありますが、
やっぱり都会でマンション暮らしをしていると、
土への憧れがどんどん強くなっていく気がします。
なにか、感覚が乾いていってしまうような寂寞とした思い。

日本の食糧自給率は4割で、
かつ都市からどんどん畑が失われていくことの危機感がある

ことには違いないのですが、何か身体の感覚として、
無性に土への欲求がむくむくと大きくなって
行動せずにはいられない…。

私だけでなく、まわりの女性たちにも
そんな変化が起きているのを実感しています。

 

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