私たちが毎日飲む水は
どこから来るのでしょう?
水道の蛇口のその向こう、
ずっとずっと辿っていけば、
水源の森があります。
山梨県道志村での森林保全活動、
「私たちの水源、木こりワーク」は、
都会に住む私たちも、
水源の森に感謝して
森を元気にするお手伝いをしましょう、
という気持からはじめたもの。
4年目!となる今年の第一弾、
9月27日には、私たちの団体
スマート・ウィメンズ・コミュニティと、
BESSフォレストクラブさんとの恊働で
楽しいワークショップを開催♪
ノコギリ片手に間伐作業をしたり、
猟師さんのお裾分けの鹿肉で
カレーを作って食べたり。
参加者みんなで、都市×里山交流の
これからについて意見交換したり。
かつては鬱蒼と暗かった
道志村の水源林も、
今はここへ来るボランティアが急増し
間伐作業も進んだようで
太陽が差し込む明るい森に
変化しつつあります。
ただし森全体を変えるのはまだまだ
気の遠くなるような作業です。
それでも意義があると思うのは、
ボランティアが活発になることで
村おこし協力隊の若者や来村者が増え
過疎化している里山が、
少し、活気づいてきたこと。
都会にいたら気づかないけれど、
源流をたどっていくと気づく大切なこと。
都市×里山のつながり、
これからも大事にしていきたいものです。