横浜は、都会でありながらも、
まだまだ豊かな緑が残されています。
みなとみらいのような高層ビルの街があるかと思えば、
野生動物たちの棲む森もある。
みどり税という、市民による環境税のおかげで
緑が守られているのです。
今日は横浜市みどりアップ市民推進会議の調査で、
上郷自然観察の森へ。
川の源流を観察している
子供たちにも遭遇しました。
きれいなせせらぎを見ると、
つい水に触れ、裸足で入りたい衝動に
かられてしまう、野生児魂のワタシ
ですが、今どきの子供たちは
そんなことはしないんですね。
最近、子供たちは泥んこになって遊ぶとか
裸足で野原を歩くとか、しない、させないそうです。
安全、保全のためとはいえ
なんか、かわいそう・・・、
と思ってしまうのはひと昔前の感覚なんでしょうか?
調査部会では、
「もっと子供たちに、のびのびと
自然に触れさせる教育の機会があるといいのでは」
と意見しました。
座長である、進士五十八先生も
「いま、子供たちは自然から遠ざかってはいないか?
学問中心も結構だが、自然の中で体験したことは、
得難い記憶となって、いつか自然と共存することの意義を
理解できる大人を育てるのではないか」
というようなお話をされていました。
子供たちが、昔のように土に触れ
虫と無邪気に遊べる自然学習が、
横浜でももっと増えるといいなぁ。