9月22日に横浜で開催された
APEC、WLN(女性リーダーズネットワーク)関連イベントに参加した。
日本、アジアの女性リーダーたちが集い、ディスカッションや交流を行うという試み。林文子市長はじめ、アジアの企業家やさまざまな女性たちが和やかなムードで意見を交し合った。
印象深かったのは、中国廈門の女性企業家だ。
彼女は女性の立場から、人々を幸福にするための家電を作りたいと願い、会社を設立し事業を拡大してきた。今ではモンゴルの鉱山でのレアメタルの調査、掘削なども行っているという。なるほど、スケールが違うなと思った。その一方で意外にも感じられたのは、大きな成功を収めた彼女は、とてもシンプルなミッションに突き動かされて道を歩んできたということ。それぞれ表現は異なれど、そこにいた女性企業家たちは皆、一様にシンプルな自分たちのミッションを語っていた。
多くの人々の幸せのために、家族や身近な人たちを幸せにするために・・・
とかそんなようなこと。
メディアや男性社会のなかでは、つい小難しい言葉で飾り立てられてしまいがちだが、大切なのは実はすごくシンプルなミッションなのだ。
裏表もなく、嘘偽りのないシンプルな真実。
それを信じてビジネスに挑戦する女性たちの強さに、母性のような社会への愛情を感じた。今の時代を柔軟に生きる強さ、なのかもね。
林文子横浜市長のインタビューは後日レポートします。