テスラが東京にやってきた。
時計メーカー、タグ・ホイヤーの創業150周年を記念して行われたイベントに、
電気自動車界のスーパーカーなどと噂されるこの車も登場した。
テスラは電子工学上の最高時速210km/h、0-100km/h加速3.7秒、
EVの長所を極端に増幅させたクルマとして話題になっている。
今回は時計メーカー、タグ・ホイヤーとのコラボレーションにより
「先駆者たちの冒険旅行」と題して世界15都市をゆく巡回展のために
特別に作られたモデルが披露された。
アンバサダーの杏さんを乗せて、音もなく静かに
レッドカーペットを滑るテスラを目の前にすると、
おーーー! と歓声が沸き上がる。
エレガントな次世代カーを感じさせる演出だ。
バッテリーパックにリチウムイオン電池6831個も積んでるとか
そもそも電気自動車の乗り心地ってどうなのか?
などという以前に、その佇まいは恐ろしくエレガントで静か、
まさにレッドカーペットをゆく、スーパーセレブの貫禄なのだ。
家電的なイメージの強かったEVに、
セレブの貫禄を与えイメージを覆したという点で
テスラはやっぱりスゴイ、と思う。