先日、沖縄取材のついでに、
ぶらり沖縄散歩。久高島へ。
久高島では、ぐるっと聖地巡り。
神様のすむ島として
先祖代々守られてきた島には
手つかずの自然が残っていて、
森へ入ると、
むぅっと植物の呼吸が
感じられるような
濃い空気に包まれます。
久高島には、
土地は誰かのものじゃなく、
神様のものという考えから、
個人所有を認めず
「総有」という
独自の憲章が守られているそうです。
おかげで開発されることなく
自然が守られてきたわけです。
私たちはつい、自然を
コントロールしようと
してしまいがちだけれど
実は自然は誰のものでもない
ということを忘れてはいけないですね。
けれども沖縄のちょっと先の
尖閣諸島では、隣の国が
けんかをふっかけている。
自然破壊が進んだ、かの国は
心まで破壊されているのか。
豊かな国のつくり方。
私たちの祖先から続くDNAに
刻まれた大切なことを忘れずに、
この自然、この国を
守りたいものです。
太陽を見上げたら龍がいた。