先日、日産リーフのイベントで坂本龍一さんにインタビューしました。
坂本さんには、以前にもモアトゥリーズの活動(ルイ・ヴィトンの森)で
インタビューさせて頂いたことがあるのだけれど、
本当にいつもニュートラルな感じでお話されるので、
こちらもついいろいろ聞きたくなってしまう。
以前は森の話から、人類の祖先、アフリカのイヴの話にまで広がったことも。
今回は、電気自動車のある地球の未来がテーマ。
電気自動車のある暮らしが広がることで、
エネルギーの地産地消、あるいは自産自消ができるようになるといいね、
もっとみんながエネルギーのソースを、自分で選べるようになって
EVが、エネルギーの民主主義を確立する後押しになったらうれしい、
というようなお話だった。
坂本さん自身は、NYで風力発電の電気を買っているそう。
—–アーティストとして、何か影響を受けることは?
そんな質問に、坂本さんは「音楽にはまったく影響ありませんね」と笑った。
たとえどんな電気を使おうと、シンセサイザーから生まれる音に変化はないけれど、
「人として生きていくうえでは、大事な問題」と。
何気ない一言が、あとからとても大切なことに感じられた。
インタビュー詳細は、またメディアでレポートします。
http://ism.excite.co.jp/art/rid_E1333781898074/ エキサイトism