IT×おじい・おばあちゃんのこれから

いま、暮らしの中でどんな問題が起きている?

今年も先日開かれた神奈川県消費生活審議会に
委員として参加してきました。

そこでわかったのは、高齢者のデジタルコンテンツ被害が
急増しているということ。
少し前までは、まだ高齢者にまで浸透していなかった
インターネットですが、時代の流れとともに
高齢者にも急速に広がっているということですね。

県内の67,000件の苦情相談のうち
デジタルコンテンツ被害がダントツトップで
2割を占めています。
また、高齢者のデジタルコンテンツ相談は
昨年に比べなんと8割増!! と急激に増加しました。

(cc) Paolo fefe

では、どうすれば?

高齢者からインターネットを奪うなんて、もはやできません。
むしろインターネットは、今後、高齢化社会において
重要な役割を担っていくことが期待されます。

わが家でも、高齢のおじいちゃんにiPadを渡して
顔を見ながらネットで会話し、
親族みんなで“見守りツール”として活用しています。

問題は、コンテンツだけを悪とするのではなく、
ネットに不慣れなユーザーリテラシーの低さを
今後、どう解消していくかということじゃないかと思うのです。高齢化が進むにつれてますます被害が増えることも予測されます。
今後は、たとえば健康指導をするような気軽さで
見守りツールとしてのITツールの使い方を
きちんと指導していく必要性があるのでは?
そのためには、縦割り行政でなく、
福祉と消費者センターとが一緒になって
解決策を考えていくことが求められます。

・・・というような意見を、委員会ではお話しました。

でも、もっといっちゃえば、高齢者福祉として
逆にITタブレットを配布して見守るくらいのことしないと
今後の高齢者社会を乗り切ることはできないんじゃ?
と思ったりするのです。

さてさて。どうなることか。

H26年度 神奈川県内における消費生活相談概要

 

 

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