いま、アジア、アフリカの女性たちが考えていること、感じていること。
どれくらい日本の私たちは知っていただろう?
先週、JICA研修に参加する機会を得て、あらためて気づいた
いくつかのこと。
JICA横浜ではアジア、アフリカからの研修者に混じって、
一般市民オブザーバーとして参加させて頂いた。
「ジェンダー自立」「農村の村民参加型開発」という使命を負った彼らの思いを、
間近に感じながらも、国境を越えて楽しく過ごした数日間。
興味深かったのは、cause & effect tree というダイアグラム。
貧困など、さまざまなissueに関して、そのルーツ(根)を探り、
その影響(果実)を追求すると、1本の樹となってつながって理解できる・・・というもの。
そこで多くの国がissueとして挙げたのが「貧困」、
だけどその根には、Colonialismがあって、果実にはWarがあるというアフリカや
easy believeな純粋さ、lazyさを根に持ち、資源のdepleteをもたらすタイなど
研修生たちの冷静な自国分析に、はっとさせられた。
そんな彼らと横浜みなとみらいを歩きながら観察したときのこと。
この街の開発の余地は何か? というのが課題だったのだけれど、
「うーん・・・、もう十分じゃない?」
ラオスやミャンマーの研修生が首をかしげていた。
確かに比べてしまえばそうだよね。
私たちはつい自国を基準にしてしまいがちだけど、
世界には、まったく違う見方があるということもシンプルな気づきだった。
たくさんの気づきをくれた出会いに感謝します。
最終日は、アフリカのキュートな研修生と一緒に、フェアウェルソング&ダンス!
イエスタデイを替え歌にした、彼女の詩に思わず涙しつつ・・・。
メモ。彼女が書いたイエスタデイの替え歌の歌詞。
Oh my friend!
This class is very much important.
For getting a real development
And don’t believe but learn and think.
And today, let’s keep contact but not say good-bye,
As well as with kamal sensei
Because if not I’ll cry.
Anyway how we know what and why and how to process,
For a participatory developme~nt♪